Think Globally, Act Locally!!
地球規模で考え、地域で足元から実践

令和5年1月31日

これまで大企業・中小企業・零細企業・家庭での省エネ推進・教育をしてきましたが、最近のゼロカーボンの動き、エネルギー高騰対策として、標記講座を開催しました。


1.地球温暖化と気候変動

 ①地球環境・人類の危機 ②IPCC評価報告書 ③ パリ協定と日本の対応

2.日本・鹿児島県・鹿児島市の対策

 ①グリーン成長戦略GX ②鹿児島県 ③鹿児島市

3.CO2排出量の削減方法と事例

 3.1 電気使用量の削減 系統的な改善の進め方」6ステップ 

  ①基本知識:電力使用料の構成、キレイライフプラス、小企業・家庭での使用量・使用料の目安 
  ②電力量測定法とデータ分析:電力量計、デマンドコントロール、BEMS等
  ③電気製品・電気設備のリストアップ(能力・使用年数・台数・使用時間等)
  ④電気製品の省エネ理論と施策・事例
   ・照明・空調・その他電気設備毎の改善事例
  ⑤建物・窓・外回り、熱遮断シート
  ⑥ 働き方改革、自動化・IoT・ロボットの活用等 生産性向上

 3.2 車燃料の削減事例

  ①車使用の見直し ②運転ルートの見直し・相乗り ③車の保全管理  ④車の乗り方 ⑤買い替え 
   ・「エコドライブ10ヶ条」活用6ステップ ・エコドライブ10ヶ条自己評価

 3.3 CO2排出量の実態と活動

  ①CO2換算係数:電気・ガソリン・軽油・灯油・ガス・重油
  ②既にCO2ゼロ宣言している事業所の取組方法
  ・省エネ ・再生可能エネルギー ・バイオディーゼル ・カーボンオフセット
  ③鹿児島県のカーボンオフセット ・鹿児島県 ・鹿児島市

 3.4 補助金の活用 
  ①鹿児島市 ②鹿児島県 ③条件としての省エネ診断のポイント

4.環境経営システムで確実な実践

 全員参画でCO2削減。環境改善が進むだけでなく経営体質強化に活用。
 ①身の丈に合う環境マネジメントシステムと効果
 ②中小企業にとっての環境マネジメントシステムの比較・評価
 ③KES環境マネジメントシステム審査アンケート結果
 ④喜ばれる環境経営の効果
  ・環境負荷の削減 ・QCDSMの向上 ・企業文化や風土の変革 等