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熊本県中小企業でのKES環境経営事例

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●中小企業版環境経営システムKESとは?
①KESは中小企業の身の丈に合う「使い勝手の良さ」が評価されて、全国に広がっています。
②品質・生産性・安全性向上など「経営体質強化による環境負荷削減」を目標設定しやすく、
   助言もあり、中小企業の経営改善・成長に役立つと喜ばれています。
③ISO14001では、手間・費用面などで難しいと感じる中小企業のために2001年に京都で創設されました。
④2004年環境省が認証制度化したEA21よりも,シンプルで使いやすい
⑤ISO14001やEA21から移行する事業所もあります。
⑥日立・九州電力・NTT・キャノン・オムロン・ワコールなど大手企業のグリーン調達基準で承認されています。

 

1.有限会社YGK(熊本市)
(金属機械加工業、社員20名、ステップ2、2008年3月登録)

 環境活動は、事業所にとって必須になってきている。しかし職場では 環境は目に見えにくい。目に見えにくい点が改善されれば、経営体質向上にもつながる。との考えで、お取引先から推奨のあったKES を導入されています。

 環境目標として以下の5項目を設定しています。           
 1.電力使用量の削減                           環境経営訪問記
 2.環境教育の実施
 3.自動車燃料(ガソリン、軽油)使用量の削減
 4.3S活動の推進
 5.工場周辺の清掃等啓発活動

 これまでの改善施策としては、屋上へのソーラー25kWの設置、自動販売機の1台撤去と省エネ型(電気のピークシフト、魔法瓶型等)への更新、化学物質の適切な発注・在庫管理、廃油タンクの漏れ対策としてオイルフェンスの設置、自己評価員の養成などがあります。特に3Sの推進については、大きく改善できたと喜ばれています。


2.株式会社エムアイティ(菊池市)
(特殊ガス・真空配管の製作・半導体・FPD製造装置の組立、社員27名、ステップ2、2014年9月登録)

 経営理念では「世の中に役立つテクノロジー、お客様の立場に身を置 いたサービス、お客様に役立つ新しい技術・新しい商品・新しいリサーチ」を謳っており、環境 配慮の製品・生産は必須であり、より充実・強化するために KES を導入しています。

 環境目標として以下の5項目を設定しています。            
 1.電力使用量の削減                              環境経営訪問記
 2.事務用品のエコ製品購入率向上
 3.包装、梱包材の削減
 4.工場周辺の清掃等啓発活動
 5.工場敷地内にビオトープ設置

 当初は、日々教育・管理に苦労しましたが、社員の環境知識が増え、環境意識が高まることにより、「自らが動かないと環境改善は進まない」との自覚が進みました。
 その結果、受身の姿勢 から能動的姿勢に変わってきたとのことです。
 また、「品質管理活動は、職場内だけの活動にとどまりやすいが、環境管理活動は家でも地域でも活動が展開でき、社員の人格向上にもつながるのがすばらしい」。と評価しています。


3.株式会社光製作所(天草市)
(保護継電器・レベルスイッチ・表示器等の製造、社員64名、ステップ2、2005年11月登録)

 KES 取組みのきっかけは、お取引先からのグリーン調達にともなう要請です。
 取組んだ効果としては、社員の環境意識が向上した、環境に関する法律を気にするようになった、家庭での省エネやエコドライブが普及したとのことです。

  環境目標として以下の5項目を設定しています。              
 1.電力使用量の維持                               環境経営訪問記
 2.灯油使用量の維持
 3.納期改善による環境負荷低減
 4.生産性改善による環境負荷低減
 5.工場周辺の清掃等啓発活動

 これまで、省エネのためにデマンドコントロールの導入・活用や月一回のエアコンフィルターの清掃、廃棄物のリサイクル徹底と有料化等に努めてきました。
 また、環境管理・品質管理・生産管理・安全管理等の基本として、5S と「目で見る管理」を徹底しています。

 

4.人吉アサノ電機株式会社(人吉市)
(電磁継電器(リレー)製造業、社員147名、ステップ2、2006年1月登録)

  2005 年に、これから環境への取組みは必須であるとして、KES 環境活動をスタートしています。環境宣言では、「人吉・球磨の素晴しい自然環境の中で事業活動 ができることを誇りとし、この自然環境を守り、後世に引継ぐことを前提に事業活動を行う」と謳い、熱心に環境活動を推進しています。

 環境目標として以下の5項目を設定しています。               
 1.電力使用量の削減                                 環境経営訪問記
 2.緑化活動の推進
 3.ピーク電力制御システムの販売促進
 4.環境教育活動の推進
 5.工場周辺の清掃等社会貢献

 よしずを工場の周り全体に設置し大きな効果をあげていたのですが、台風時の始末が大変とオーニングに変更し、デマンド監視装置も導入・活用してきました。
 念願の自社開発エコ商品であるエレワイズは、電気使用量削減実行責任者が、省エネに苦労する中から生み出したエコ商品であり、デマンドコントロールの警報を聞いて、人が空調機をOFF にしていた作業を、空調機の室外機を自動制御することによって、人手を省き、円滑に省エネできる安価なシステムです。

 

5.株式会社キューアサ(天草市)
(婦人靴下製造販売、社員161名、ステップ1、2008年6月登録)

                                                                 
6.
株式会社三和金属人吉製作所(人吉市)
(電気・機械器具製造業(リレーSW・マイクロSW等のプレス部品及び成形部品加工業)、社員50名、ステップ2、2005年11月登録)

 精密部品加工の事業を展開していますが、国家資格である金型製作技能士を育成し、注文された部品の製造用金型から製作できることが事業の強みです。
  取引先から環境への取組み要請とKESの紹介があり、スタートしました。
  環境活動を進めることで、KESは経営システムの基本であり経営体質を強化するとともに、社員の家庭でも活用できることがわかり、地域貢献にもつながると評価し熱心に推進しています。

 環境目標として以下の5項目を設定しています。                  
  1.電気使用量の削減                                     環境経営訪問記
  2.石油系溶剤購入量削減
  3.事務用紙購入量削減
  4.環境教育の徹底実施
  5.工場周辺の清掃

   生産設備が多いため、予防保全を徹底しており、設備ごとの点検表は整然と整理されていました。
   最近では、地元の情報誌に取り上げられることが増え、より地元の人に知って頂き、地元に貢献する活動を展開していきたいとのことです。


7.
タッド株式会社(阿蘇市)
(各種フォトマイクロセンサ、保護継電器、レベル機器等「オムロン株式会社」様商品の受託生産、社員120名、ステップ2、2005年12月登録)

 

8.株式会社アドヴァンス(上益城郡)
(精密板金・焼付塗装製品、社員20名、ステップ2、2005年12月登録)

 

9.株式会社多賀製作所(山鹿市)
(電気機器部品の組立・製造、社員37名、ステップ2、2006年10月登録)

 スイッチ・センサーのはんだ付けや接点のプレス圧着、ハーネスのかしめ加工等、多品種少量の小型電子部品等の加工に強みを持って、事業を展開しています。
  環境経営が求められている中、取引先の紹介で、取組みやすいKESに取組みました。

  環境目標として以下の5項目を設定しています。                    
  1.電気使用量の削減                                     環境経営訪問記
  2.事務用紙の削減
  3.産業廃棄物の削減
  4.グリーン購入
  5.工場周辺の清掃・工場の緑化

 これまでの活動で、環境負荷削減の効果はありましたが、より深堀して、利益につながるKES活動にしたいとのことです。
 そのため、自己評価員教育を実践して、経営に役立つ提案ができる自己評価を目指しています。


10.株式会社ユーエムテック(宇土市)
 (電気機器等の金属プレス・金型加工部品の製造・販売、社員35名、ステップ2、2006年11月登録)

 環境活動は、お客様からの要請がありスタートしましたが、環境目標は環境負荷削減目標だけではなく、品質・安全性・5S・設備管理目標を設定して、本業を極めることによって環境負荷の削減と経営体質を高めるように努めています。

 事業としては、プレス加工が主体ですが、金型を製造できることが強みであり、小ロットで、早い対応ができます。
 また、外注の技術と組み合わせた特殊な製品にも対応しています。そのため自動車、電機、アミューズメント・医療機器分野に事業展開しています。

 環境目標として、以下の6項目を設定しています。                   
 1.電気使用量削減のためのエコ活動                          環境経営訪問記
 2.クレームの低減
 3.5S週末パトロール
 4.設備の管理
 5.廃棄物の削減
 6.労働安全

 工程の合理化・働き方改革のためにプレスロボットを導入するとともに、より組織と自己の自立性を高めるための、人材の育成・固有技術・管理技術の強化を図っています。

(*)環境経営訪問記等は、順次掲載します。

1.KESとは?

KESは、2001年に創設された中小企業版環境マネジメントシステムです。
②中小企業にとってISO14001では難しく、費用も時間も大変という現状認識の元、ISO14001規格をシンプルにして、企業での改善活動等経験豊富なISO14001審査員が低費用で審査するしくみです。
 審査では、コンサル・助言ができます。
③主な規格は2種類あります。
   KESステップ1は、ISO14001の基本部分だけでありISO14001の半分程度のレベル(初級・小企業向け)
   KESステップ2はISO14001より1-2割シンプル(中級・中企業向け)です。
審査費用:KESステップ1は登録時約10万円、その後毎年約5万円
       KESステップ2は登録時約20万円、その後毎年約10万円
 H30年度には、従来のKESステップ2SR(CSR)規格を全面的に見直し、ISO26001とSDGsを統合しました。
全国23KES協働機関で普及推進し、現在4,954事業所が登録しています。

 2.KESの特徴?

①中小企業の身の丈に合うシステムであるので、経営体質を強化するのに有効

②審査員研修に熱心で、全国規模で2ヶ月一回、九州では毎月実施
③紙・ゴミ・電気だけではない、本業強化目標を設定しやすい
④審査では、中小企業の経営体質強化に役立つコンサルを重視しています。
➄九州・沖縄地区では、毎月環境教育用のメルマガを定期送付しています。

 3.評価・優遇?

①日立・九州電力・NTT・京セラ・キャノン・オムロン・ワコール等大手企業のグリーン調達基準で承認
②鹿児島県では、建設工事入札等競争入札格付で5点、鹿児島市では、鹿児島市環境管理事業所に申請・認定されるとあわせて15点が加点。
③鹿児島県清掃業等の鹿児島県官舎等業務委託に係る資格審査では3点加点。

(お問い合わせ)
  ●九州・沖縄地区唯一のKES協働機関:NPO法人エコサポートTGAL(ティーガル)
 大手製造業などの環境・品質・システム部門の経験者がUターンして、中小企業と地域の活性化を支援しています。
中小企業診断士・エネルギー管理士・技術士・ISO審査員・EA21審査員等の専門家集団です。九州・沖縄各地で活動しています。


住所
:鹿児島市長田町18-36長野ハイツ1F

 TEL099-223-6425  Eメールecotgal@ark.ocn.ne.jp  HPhttp://www.tgal.org/

 

 

 

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