Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)
2023.4改訂
環境経営に取組む中小企業では、環境目標設定に毎年苦労します。
ISO14001・KES・EA21・鹿児島市環境管理事業所を対象に、2020年から「環境目標設定の考え方と環境目標事例」講座、「経営に生かす!環境目標設定と改善の進め方」講座を開催してきました。
2022年からは、SDGsと絡めた環境経営推進のための講座を進めています。
1.地球環境問題とSDGs
●約50年間の地球環境問題の推移とSDGsについて
①地球環境・人類の危機 ②IPCC評価報告書の推移 ③主な国際会議の経過
④ 持続可能な社会枠組み ⑤ SDGsと地球環境 ⑥ SDGsの主要原則
2.環境経営の課題と効果
●環境経営システム(EMS)を用いた経営の実態と効果・課題
①EMSの種類と特徴 ②PDCAと全員参画 ③環境経営のレベル5段階
④環境経営効果のいろいろ ⑤マンネリ活動から脱皮できない原因
3.環境経営のステップアップ事例
●EMS認証は入口。運用の工夫で経営体質を強化できる。「環境」を広く捉えること。
①ISO14001環境目標への要求項目。他のEMSはISO14001に準じている。
②TGAL・KESでの推進:TGAL理念 環境=経営=人づくり=地域づくり
③企業経営の要素:マネジメントシステム・ソフト・ハード・人
④環境経営のステップアップ方法
⑤「環境目標」を変えて経営体質の強化
●環境目標とSDGs目標事例
①環境負荷の削減目標 ②建設業本業の環境目標 ③製造業本業での目標
④生物多様性の目標 ⑤最近の経営課題目標 ⑥地域貢献活動
4.環境経営からさらにSDGs強化
●環境経営の強みを生かして、SDGsを強化推進する視点・方法・事例
・SDGs教育:教材 ・SDGs方針 ・SDGs目標:経済面・社会面
・環境・SDGs経営レポート:大口酒造(株) 、㈱東野添建設
・事例:SUNSHOW GROUP、㈱久永
・SDGsの本質:3人のレンガ積み職人、松下電器産業㈱命知元年創業記念日
SDGs活動を通じて、経営理念の見直し・浸透が進み、社会に貢献するサービス・商品を生みだし、成長できる経営体質への変革を目指してください。
不明点などありましたらTGAL事務局へご連絡ください。