Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)
2023.5
ゼロカーボン・SDGs・循環型社会等に向け、KES環境経営に取組む中小企業では、環境負荷削減効果だけでなく、製品・サービスの品質向上・組織活性化等経営体質向上の効果も出ています。
「小さな投資で大きな効果」を謳うKES環境経営の考え方・進め方・事例などを、お話ししました。
1. ゼロカーボンとエネルギー価格高騰
●世界・国・自治体・企業等の動きと対策方法
①対策方法:2つのEMS・人の意識と実践力・ソフト・ハード(設備・建物・車)
②IPCC評価報告書推移 ③国・自治体・企業の動向 ④鹿児島県・鹿児島市の動向
2. KES実践の声・経営効果等の事例
●10年以上取組む事業所が多く、鹿児島市では優良環境管理事業所受賞が多い。
①九州・沖縄でのKES登録事業所の内訳 ②KES認証での優遇・評価(即効性)
③ KES運用による効果(遅効性) ④KESで効果が出る理由
⑤業種毎の取組み事業所ときっかけ・環境目標・実践の声
・建設業(コンサル) ・建設業(建築・土木) ・建設業(電気工事)
・建設業(管工事) ・廃棄物処理業 ・環境保全業 ・ビルメンテナンス業
・製造業(鹿児島県) ・製造業(九州中北部)
3.KESとは
●京都で創設されたISO14001をベースにした中小企業の身の丈に合うしくみ。
①環境経営システム(EMS)の種類 ②導入による予想効果 ③導入の目的
④EMSの特徴比較 ⑤EMSコンサル・審査費用の目安 ⑥環境経営のレベル
⑦マンネリ活動から脱皮できない原因 ⑧KESとは ⑨KES協働機関
4.KESの構築・運用の概要とポイント
●認証は入口。運用の工夫で経営体質強化。
①環境経営のステップアップ ②全員参画活動のしかけ ③電気使用量削減の方法
④車燃料削減の方法 ⑤KES構築の教材・資料 ⑥TGALでの環境経営支援
5.省エネ等補助金(県・市)
●省エネ・再生可能エネルギー・電気自動車等の補助金
①鹿児島市:太陽光deゼロカーボン ②鹿児島市:次世代自動車
③鹿児島市:環境配慮設備設置 ④鹿児島県:再エネ ⑤鹿児島県:再エネ・省エネ
身の丈に合うKES環境経営システム運用での工夫を継続し、人の育成・生産性向上・組織の活性化等経営体質強化に活かしてください。