Think Globally, Act Locally!!
   (地球規模で考え、地域で足元から実践)

2023.11

 2050年カーボンゼロを目指した取り組みが広がっています。
 自治体では、ゼロカーボンシティ宣言するとともに、地球温暖化対策実行計画などを見直して2030年度の部門毎のCO2削減目標を要請しています。

 多くの自治体が、家庭部門のCO2排出量削減は2013年度比50%以上を求めています。
 しかしながら、多くの人はそんな目標は知っていません。
 環境意識の高い事業所での審査で従業員にヒアリングしたり、環境講座で質問しても、家庭でのCO2排出量や自治体が2030年度目標とする値を知っている人は稀です。
 家庭で排出しているCO2量がわからず、削減目標もわからない人たちがCO2削減目標を達成することはあり得ません。(計測の重要性
 以下のような基本的な環境教材を掲示版・電子掲示板で活用したらどうでしょうか?

1.NHK動画:地球温暖化による地球の危機的な未来を予測しています。
  ●[地球のミライ] 温暖化は新フェーズへ
  ●[地球のミライ] 2100 年に“待っている未来” 
⒉ ゼロカーボン基礎クイズ:子どもさんから使える基礎クイズです。
3.エコ検定:資格取得やエコ検定テキストの活用
子どもさんから幅広く環境の基礎を学べます。
4.TGAL環境・SDGsテレビ番組TGALメルマガ:毎月調査し発信しています。事業所内や家庭で活用できます。
5.みらいくんの環境家計簿:CO2排出量を簡易に算出できます。
6.キレイライフプラス:電気使用量を2年間詳細に把握できます。 省エネ度ランキング評価や一日の時間単位も見られます。
7. エコドライブ自己評価表:乗り方が省エネで安全になります。
 デジタルタコメータ等を使用せず、エコドライブ10カ条各項目10点満点で毎月評価し話し合うことを環境目標に設定する事業所が増えています。
8.我が家での地球温暖化防止:20年間毎年実施の子ども夏休み自由研究です。
9.鹿児島県地球温暖化対策実行計画(県の実行計画)
10.ゼロカーボンシティかごしま推進計画(市の推進計画)