Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)
2026.8
長年、環境経営を進めている事業所では、従業員の活性化のための「健康管理・人材育成」を環境目標に設定するところが増えていま す。
従業員の活性化は、経営体質・生産性を高め、環境負荷を低減できます。
地球環境面でも、気候変動・高温化によって熱中症の増加だけでなく、
病気になる率が高まり、従業員の業務への意欲・生産性へも影響が現れています。
「健康経営」については、経済産業省も健康経営優良法人認定制度を創設し、「生活習慣の改善・疾病予防」「メンタルの充実」「多様な働き方」に取組む優良事業所の認定と普及を図っています。
日本のこれからの急激な人口減少と高齢化にともなう労働人口の減少対策です。
現在、健康経営優良法人認定制度に取組む大企業は30%、中小企業では1%以下と言われています。
従業員の平均年齢が高まり、定年も年々高まっており、従業員が健康で意欲を持って働いてもらえるかは経営上の大きな課題です。
「健康」は、個人的にも重要な管理項目です。
脳血管疾患・心疾患・糖尿病・ガン等になる確率が、高齢化とともに高まってきます。
病気は遺伝的面もありますが、各人の食事・睡眠・運動・ストレス等生活習慣面が大きく影響します。
製造業等に努める人は、現場で使用する設備・機器等が絶えず正常に稼働し、生産性を高めるために、予防保全を徹底して実践しています。
設備・機器の構造・メカニズムなどを理解し、どこをどのようにどれくらいの頻度で保守していくかを計画し、その計画に従って、日・週・月・年毎に定期保全を行います。
しかし、一般の人たちは自分の体をそこまで保守管理ができていません。
また、自分の体の構成・メカニズム等についてもほとんど理解できていません。
若いうちはほとんど気にしていなく、高齢になり病気が出てきて、関心が高まります。
健康検診等で検査結果に基づく予防対策を助言されても、自分事とはとらえられず、そのまま放置することが多いと思います。
結果、病気の症状が現れてから、医師にお任せするケースが多いと思います。
自分の体を十分に知り、定期的にチェックし、弱い部分の原因・対策を把握し、自ら日常的に予防・改善する人は少ないと思われます。
多忙な社長自らが健康管理に努め、健康宣言し、従業員にも各種情報の提供・健診受診率の向上・
生活習慣病対策等の支援・推進を、中小企業版環境経営システムのPDCAを用いて、環境経営目標・施策として取組むことを提案します。
