令和4年9月29日
沖縄県において、「環境経営×SDGs」で事業展開を行うために、必要な環境マネジメントシステムを知り、経営・業務に活かすための基本的知識や事例等を紹介しました。
TGALでは、設立当初から「環境の視点で中小企業と地域の活性化」を目指し、「環境=経営=人づくり=地域づくり」の理念でSDGs的に中小企業を支援しています。
さらに、包摂性・参加性・透明性と説明責任の充実を図っています。
1.SDGsと地球環境問題
①SDGsとは ②SDGs5つの重要領域 ③SDGs主要原則
④国・自治体・企業の取組 ⑤5つのメリット ⑥地球環境保全の重要性
⑦ 地球環境・人類の危機 ⑧持続可能な社会の枠組み ⑨環境・SDGsトピックス
2.環境経営システム
①環境経営システムの種類 ②ISO14001規格の体系 ③システムの有効性
●EMSの種類:
・ISO14001 ・KES ・EA21 ・鹿児島市環境管理事業所
●審査での気づき
①導入目的 ②環境経営のレベル ③審査等での気づき(伸びる会社・伸びない会社)
④身の丈に合う環境経営システムの重要性
3.環境経営の推進事例
・環境経営のステップアップ図
●ステップアップのための環境目標設定
・環境負荷削減等の目標 ・本業での環境効率向上
・顧客での環境配慮支援 ・製造・サービス本業及び建設業本業での環境目標
・地域貢献活動 ・生物多様性の目標と施策 ・最近の経営課題と目標設定
●活動成果・課題・情報活用
①喜ばれる環境経営の効果 ②長い環境活動での課題
③情報発信:TGALメルマガとホームページ
●業種毎優秀事業所:推進の特徴・効果等
・設計業・製造業・土木業・電気工事業・管工事業・ビルメンテ業・産廃業等
4.環境経営からSDGs推進
・SO14001環境目標とSDGs ・SDGs17目標での視点・事例
・環境経営とSDGs ・環境経営からSDGs推進 ・SDGs経営の実践モデル
『SDGs経営の実践モデル』は、SDGs目標1の「貧乏をこの世からなくしたい」と
いう強い思いから世界的な企業に成長させた『経営の神様・松下幸之助』の話でした。