Think Globally, Act Locally!!
    地球規模で考え、地域で足元から実践

                                             令和4年1月27日

 SDGs・ゼロカーボン・環境経営を中小企業で取組むところが増えています。
 大中企業は、ISO14001・ISO9001・EA21・KESステップ2等を活用して展開していますが、小さい会社が一から取組む方法を紹介しました。

1.背景と動向・基本知識:国際的・国内・地域での動き
(1)SDGs:発信型四方良し(自社・顧客・社会・次世代)
   環境改善が基本:地球環境問題が改善されないと砂上の楼閣ブームだが、まだ宣言や事業・活動との
   紐つけレベルが多い
(2)ゼロカーボン:気候変動は国際的に30年前から大きく取り上げられたが、遅々として進まず。
   再生可能エネルギーも最近では異常気象のため稼働率の低下も。
   日本は、グリーン成長戦略として再度見直し推進。
(3)環境経営:鹿児島市内では、全事業所の約2%とまだ少ない。

2.小さい会社での取組み第一歩
(1)SDGs17目標・169ターゲットとの関連学習
    ①本業 ②社内活動 ③地域貢献活動 ④従業員の家庭での活動
    ⑤新しい事業・外部との連携活動(本業・地域貢献等)
(2)SDGs取組みの観点:
    ・できることできそうなこと ・ワクワク、共感、感動すること等
(3)SDGs着手:教育・宣言・紐付け・実践・発信
    ⇒かごしまSDGs推進パートナー登録へ
(4)ゼロカーボン:CO2換算・換算係数・2013年度からの推移把握
(5)環境経営:廃棄物・燃料・電気削減やエコ商品・サービス販売
    ⇒グリーンオフィスかごしま(環境管理事業所)登録へ

3.更なる改善のために
  ⇒全国的な中小企業版環境経営システムの活用(PDCAの活用)
  ⇒専門家・外部の目・外部情報の活用
  ⇒認証取得は入口。「身の丈に合うシステム」を活用して経営体質強化。
  ●各環境経営システムの小さい会社にとっての比較評価
  ●各環境経営システム推進上の効果と課題
  ●KES、EA21、グリーンオフィスかごしまでのSDGs展開方法
  ●ゼロカーボン改善施策の進め方と事例

  詳細が知りたい方は、ご連絡下さい。