Think Globally, Act Locally!!
　　　(地球規模で考え、地域で足元から実践)

平成30年2月28日

　標記会が、平成30年2月８日（木）かごしま環境未来館で開催されました。
　本年、新規に認定された事業所は1１事業所で、合計で493事業所となりました。
　また本年度に更新認定された事業所の中から、熱意を持って取組み、他の事業所の模範となる5社が表彰されました。（当NPO法人は、審査業務を担当しました）　

優良事業所表彰された事業所は以下の5社です。　

  • 「JX喜入石油基地株式会社」（ISO14001）　
    タンカータンク排出ガス処理、5段階の排水処理、定期的な防災訓練の実施とLEDの順次導入、各人の紙削減目標と実践また地域貢献として海岸清掃・夏休み科学バスツアー・3カ月に一回の環境・安全新聞の発行などを推進しています。
  • 「株式会社文化社」（KES）　
    本業の浄化槽保守・清掃業務の効率化と紙削減のため現場・事務業務のシステム化を推進しています。またお客様とのコミュニケーション誌「かたいもんそ」で情報発信しています。事業所では照明を全てLED化、窓には遮熱フイルム、屋根と壁には遮熱塗料、雨水タンクの設置など徹底しています。
  • 「株式会社増田勇建設」（EA21）
    省エネ・低騒音の重機導入、蛍光灯・水銀灯の全LED化、太陽光40ｋWの設置、節水トイレを導入しています。地域貢献活動として、町内会の夏祭りや星空コンサートの舞台づくり・土俵づくり、PTA愛校活動で側溝泥あげ、大雪時除雪作業、倉庫・駐車場の津波時の緊急避難場所指定での協力などを継続しています。
  • 「株式会社東野添建設」（EA21）
    　産廃を100％リサイクルし、整理整頓が徹底しています。照明のLEDへの切替え、業務用エアコンを家庭用エアコンに変更。（低圧電源中止）緑のカーテン・雨水活用等を推進しています。環境管理責任者は社員が順番に担当し育成を図っています。
  • 「株式会社フジヤマ」（環境管理事業所）
    　省エネ製品（養鰻場ボイラー・焼酎工場芋蒸し機など）や防臭用シャッター等環境機器の開発・販売・設置を行い、自社事務所ではLED照明に順次切り替え、照明などの人感センサ―付加・制御を推進しています。

　事例発表は、上記優良事業所5社の中から、「JX喜入石油基地株式会社」と「株式会社フジヤマ」が行いました。

理事長　久留　正成