Think Globally, Act Locally!!
   (地球規模で考え、地域で足元から実践)

R6.3.29

 大学生の春休み2―3月に、当NPO法人にインターンシップ生3名を受入れました。

 昨年11月に、インターンシップで大学生を受入れできないかの問いあわせがありました。
 その後事務局の担当学生が訪問し、インターンシップの趣旨・流れなど説明がありました。
 運営する組織は、NPO法人ドットジェイピー」で全国に支部があり、鹿児島県にも支部があり、大学生の事務局スタッフが10数名いるとのことでした。

 「社会課題変革のためには、若い人達が社会課題に関心を持ち、選挙の投票率を上げることが必要」と、社会的課題に取組む議員やNPO法人でのインターンシップ等を進めています。
 そのため、インターンシップでは課題毎に30年後の「未来自治体」をバックキャスティングで考え、発表する課題もあります。

 これまで、当NPO法人では起業塾や高校・高専・大学生のキャリア形成・キャリアアップ講座を何回か担当しています。
 その時の受講者の感想・反応から、もっとそのような講座を増やすべきと思いましたが、その後チャンスがなくそのままになっていました。

 今回、大学校・学部・学年も違う3名を受入れ10回活動を行いました。
 活動内容は、「TGALの理念・事業・推進方法」・「NPO事業報告・会計」
・「環境経営システムのしくみ」・「TGALメンバーの人生・教訓・環境活動」
・「環境経営事業所訪問」・「学生からのTGALへの提案」等です。

 その他にも、「NPO法人ドットジェイピー」鹿児島支部として「キックオフ」・「ハーフタイム」・「未来自治体地方決勝大会」「最終発表会」等
 イベントがあり、当NPO法人からほぼ毎回出席させてもらいました。

 地球環境の危機、環境経営事業促進のビジョン・施策・予算を、「未来自治体地方決勝大会」で発表し、鹿児島市にも別途聴いて頂きました。
「最終発表会」では、「仕事を好きになり成長している人達は、いい顔をしている」「人生での自信のつけ方・人生の壁での対応法が勉強になった」「自分が起業したら、環境経営を取り入れる」「失敗があるから今の自分があると言えるようになりたい」等、インターンシップでの人生談議・経営談義で気づいたことなど発表してくれました。

 今回のインターンシップ生と今後も連携を取ると同時に、夏休み・春休みに毎回インターンシップ生を受入れて、TGALも刺激を受け、発想・行動面で若返りたいと思います。
 インターンシップに参加した学生達・スタッフの学生達の成長を期待します。