Think Globally, Act Locally!!
   (地球規模で考え、地域で足元から実践)

                                                        令和2年1月29日  

「環境活動とは、紙・ごみ・電気等の削減」と認識していると、何年か取組めば改善が限界気味となり、活動がマンネリ化し、社員の環境改善への意欲も落ちてきます。
設定する環境目標を順次変えて、環境改善と経営体質の強化を目指しましょう。

 既に、経営革新計画をKESで推進する事業所や事業所から排出するCO2をゼロにしている事業所もあります。また、SDGsに取り組み始めたところもあります。

 中小企業が、身の丈に合う環境経営システムを導入し、改善に取組むことで、全員参画活動・PDCA・数値管理・見える化・5S・標準化・地域貢献などが進みます。
 以上のような目標設定をすることで、さらに経営体質が高まります。
 私たちも、経営体質向上に関する力量を高め、農商工経営支援機関等との連携を進め、環境経営を通じた経営体質の強化に貢献できればと思います。

 

理事長 久留 正成