2023.2.15
環境負荷の削減、経営体質強化、SDGs推進、ゼロカーボンへの対応等のために、中小企業版環境経営システムが活用されています。
鹿児島県・NPO法人KES環境機構・NPO法人エコサポートTGALが、中小企業版環境経営システムの概要・活用事例等について解説した動画を作成しましたのでご紹介します。
●鹿児島県作成の環境マネジメントシステム解説動画
鹿児島県では,2050年カーボンニュートラルの実現に向けて事業者向けの動画を作成しました。
環境経営事業所を増やす目的ですが、鹿児島県省エネ設備など補助金では、環境マネジメントシステムの有無で補助金の金額が異なっています。
この動画では環境マネジメントシステムの必要性や企業が取り組むメリット,県内導入企業の紹介をしています。
出演:NPO法人エコサポートTGAL 理事長 久留正成
大口酒造株式会社 取締役 寺原章(EA21)
医療法人玉昌会 理事長 髙田昌実(EA21)
有限会社丸徳産業 専務取締役 木下慎吾(KES)
MBC南日本放送 アナウンサー 野口たくお
鹿児島県/「2050年カーボンニュートラルに向けて~環境マネジメントシステムとは?~」 (pref.kagoshima.jp)
●KES環境機構創立20周年記念作成動画
NPO法人KES環境機構が創立20周年記念で作成した動画で、KESの概要、長くKESに取組む製造業の事例を紹介しています。
出演:三共精機株式会社 代表取締役会長 石川武
髙木金属株式会社 代表取締役社長 髙木正司
京都樹脂精工株式会社 代表取締役社長 山下直毅
KES環境機構創立20周年記念KES環境経営解説 – YouTube
●TGALの21年の活動紹介
本年1月13日に京都で2ヶ月1回のKES審査員研修会がありました。
KESが創設されて22年になり、当初からのKES審査員も多くが卒業されています。
卒業前の審査員が、これからのKES審査員に託すことを報告することが継続されており、今回TGALの 久留が報告しました。
その時の動画もありますが、聞き取りにくい面もありますので、報告したパワーポイントに解説した ものを紹介します。
KESは、地域に多い中小企業特に小規模事業者にとって非常に有効と思い、Uターンして、KESの普及・審査に21年間努めてきました。
審査員卒業の年齢となり、次のKES審査員たちのためにKES普及の考え方・進め方・環境経営の効果・アンケートなどでの喜びの声・審査員としての自己評価チェックリスト・最近多い助言などを報告しました。
ホームページにアップしていますので、参考にしてください。