『キャリア形成講座』では、中小企業診断士でもある当NPO法人設立者が、将来故郷にUターンするために、修行する会社を選び、「会社をやめても喰える専門力を磨き」、Uターンしてからは「喰える環境NPO」を目指して、子ども・学生時代、大手電機会社での研究開発、製造工場での全員参画改善活動、Uターンしての環境NPO起業と活動の中で、学び・考え・工夫したこと・気づいたこと・実践事例等をお話します。
受講生から「他人の人生の追体験による疑似的な人生経験をした」との感想や「人生をもっと真剣に考えてみたい」「物の見方・考え方と実践方法」に大変興味を持ったとの声をたくさん頂いています。
特に、「NO.1の作り方」「苦しい時の過ごし方」「人の動かし方」「人生設計とマネジメント」等に関心が高いようです。
①大学校・高専(実績:京都産業大学・鹿児島高専)
・燃える思いは現実になる(自己実現と社会貢献)
・環境の視点で中小企業と地域の活性化
②高校(実績:武岡台高校・未来共創プログラム)
・私の技術者人生と夢(自己実現と社会貢献)
③起業、再就職(実績:NPO法人ネイチャリング・プロジェクト)
・NPO起業塾:環境NPO-環境保全、中小事業者の環境経営支援
NPO起業のきっかけ・戦略と進め方・苦労・やりがい 等
- 講座の感想(キャリア形成)
① これからの人生で凄く参考になりました。
信念や使命といったことを考えたこともなければ、人生設計を立てたことも私はありません。
何気なく過ごしているだけでは、何かを成し遂げる ことはできないのだろうと思いました。
一人の人間として、自分は何がしたいのか、するべきなのか、多くのことも考え悩む必要があります。
これらが人として成長させてくれ、人生の道を示してくれるのではないかと思います。
今回の講演では考え方、人生観といったものや計画や管理の重要性など、精神的な部分やシステムの
部分と多くの考えを学ぶことができ、良かったです。
②「人には生きていく中で使命がある」とおっしゃっていた言葉に、すごく興味をもちました。
今、生きている私にも使命があって、今、この講義を聞いているみんなにも使命がある。
その使命はみんな別々なものがある。
私はまだ自分の使命が何かがわからないから見つけていきたいと思いました。
「自分の考えを計画立てて、実行すると、成功する」この言葉にも、感銘を受けました。
久留さんは、この言葉を迷いもなくはっきりとおっしゃっていました。
今まで自分がしてきたことを信じて、堂々と話されているのが伝わってきました。
話を聞いて、私もこれから何でも挑戦できると思わせてくれました。
③「過疎化が進む故郷の活性化のために役立ちたい!」という思いから松下電器に入って
働きたいというきっかけが根底にあった。
そして松下電器に就職して、その後起業し、地域活性化に努めることになったという経歴で,
学生・社会人・起業という人生の過程で、当時どのようなことを心懸けていたかを説明して下さって
分かりやすかった。
久留さんのスピーチでは事業の解説だけではなく、メンタルにおいて大事なことも説明しながら
話してもらえるので、普通のスピーチとは一味変わった興味深さがあった。
地域の活性化とは、人とのつながりで成り立つわけであるから、どのような心持ちで挑むのかが
大切と感じた。
④ 今日の講義は、昨年や前回のゲストの方々とはまた少し違った話のように感じました。
前回までのように環境のためにできること、活動内容を拝聴しましたが、今回は特に
思考、考え方を変えさせられるような視点を、上から大きく見ているような講義のように感じました。
エコ活動は何があるのか、企業に合うものは何か、どのようにして人を動かすのか、
そしてビジョンだけでなくそのためにはどうするか等、今までの具体的な活動内容とは違い,
すごく経営的な内容で、興味深くおもしろい講義内容でした。
➄ ただ人生を話すといっても、大人になってからの話が多いですが、子供のころからどのように
考え生きてきたかが 詳しく話され、とても貴重でためになった。
小さな頃から自分の考え、目標、夢がきちんとできていて、それを叶えるため高専・社会人と
着実にステップを重ね、具体的な目標を持ち生きているのは、今後の自分も目指すところだと
感じました。
さらに、自分の会社の理念・信条を貫く重要性は大切に思った。
また環境問題についても、未来のことまでに目線を置き、また地球規模で大きな問題として
捉えられた活動となっていて、それを少しでも解決していくという大きなビジョンを描いており、
素晴らしいと思いました。
「環境の視点で地域活性化」という方向性も持ってしっかりとしていて、そのために連携は
必要不可欠だと思った。
「人生マネジメント」というものを自分も見直したいと感じました。 等々