Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)

知覧特攻隊記念像

2008.6.9

 最近、知覧に環境マネジメントシステムの審査で行く機会が増えました。
知覧には有名な特攻隊基地の跡があり記念会館があります。しかしこれまでも知覧に訪れたことはありますが、特攻隊基地の記念会館に入ったことはありません。若くして特攻隊で亡くなった御霊を感じるのか近くまでいくと足がすくんでしまい記念会館に入ることができません。

特攻隊で散った若い先輩達は先祖が守ってきた日本をまた愛する父母兄弟・同胞のために身を捨てて守ろうと思っていたはずです。
私の父親は特攻隊ではないですが10年余り兵士でした。銃弾で戦友がばたばた倒れる血の川を渡り、蛇やねずみがご馳走だった。玉砕の島で生き残り日本に帰った時は骨と皮だけだったと聞いています。当時は特攻隊だけではなく戦地に行った多くの若い人が日本を守ろうと真剣に思っていたと思います。

結果的に敗戦となったものの日本人の国を思い、身を捨ててでも先祖・同輩・子孫を守るという気持ち、精神性は世界に誇れるすばらしいものだと思います。
しかし現在の日本ではそれらのすばらしいものが見えにくくなり、逆に信じられない出来事が日常起きています。戦後教育・躾の弱体化・過ちを思うとともに、戦争で散った多くの若い英霊に対し本当に申し訳なく情けない気持ちになります。

そのような中で地球環境問題が人類の大きな課題としてクローズアップされています。そして来月には洞爺湖サミットも開催されます。
日本の技術力だけではなく、自然や先祖・同輩・子孫を愛し尽すというすばらしい日本人の精神性を前面に打ち出して日本が世界をリードしていくことできないものでしょうか。

NPO法人エコサポートTGAL 理事長 久留正成