Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)

2008.2.4

  これまで多くの中小企業でISO14001,KES,EA21,鹿児島市環境管理事業所のシステム構築や審査・環境改善教育などの支援をさせて頂きました。
それらの支援を通じて計測することまたそのデータを分析・評価することの重要性を感じています。

  これまで環境改善の取組がなかったところでは、月々の電気や水、紙使用量を伝票等で遡って調査し時系列の表やグラフにします。そうすることによって月毎の推移や前年同月との比較ができ、問題意識を持って改善活動がスタートできます。

  前年実績より使用量を削減する月毎の目標を立てて改善を実施し、月毎に使用量を把握し、目標値に対する評価・分析・対策を実施することで、小さなPDCAのサイクルを回すことになります。それだけで思わぬ大きな改善成果を得られています。

  また事業所では電気使用量は照明と動力と別々に計測されていますので、それぞれを記録し、分析すると現状がもっと良く分かるようになります。

  さらに毎月の電力会社からのデータを使用するのではなく、事業所に取り付けられている電力計を毎日記録することによって日々の変動がわかります。改善した結果がすぐわかるようになります。休日・夜間の無駄な電気使用量が良くわかります。

  以上の取り組みを実践することにより30%以上の電気使用量を削減しているところもあります。電力記録計等を用いればさらに時間毎の計測と分析もできます。

  『品質管理は計測から始まる』と言われますが、環境改善でも簡単な計測的アプローチで大きな成果につながると実感しています。

NPO法人エコサポートTGAL 理事長 久留正成