Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)

 2013年1月1日

  新年明けましておめでとうございます。2011年は東日本大震災、大津波、原発事故、台風12号による大水害、タイでの大洪水、アラブ諸国での民主化運動、ヨーロッパの金融危機、超円高等がありました。
2012年には、さらに電気供給不足、大手電機会社の凋落、中国・韓国との領土問題、トンネル内での崩落事故、九州北部豪雨等・・・大きな災害・変動が続いています。

  時代が大きく変わりつつある予兆と、新しい時代創造のための『利他の心』とリスクを抑え、適切に対応できるような『リスク管理』の重要性を思います。

  原子力発電所の事故想定の甘さ・事故時の対応、またその後の原子力発電に対する政府・国民の反応・対応等を見ると、太平洋戦争での日本軍また現代日本に共通する組織的問題点を分析した名著『失敗の本質』で指摘されていることが、また繰り返されていることを感じます。

  また、「原子力発電に対する国民の反応は極端で視野が狭くなって、『黙る』『考えない』『思い込む』のどれかに陥っている。これらを正反対な姿勢に改めなければならない。」(12月29日日経新聞)という失敗学の畑村洋太郎氏の意見に同感します。

  私達が普及を進めている環境マネジメントシステムは、環境配慮経営の基本として必須ですが、リスクを管理する基本要素で構成されています。取組みやすいので、考え方・方法等応用すれば、リスク管理強化に寄与できるのではないかと思います。

NPO法人エコサポートTGAL 理事長 久留正成