特定非営利活動法人エコサポートTGAL

KES・環境マネジメントシステムスタンダード

KESについて

改訂 H22.1.2

1. KESとは

京都市の市民・事業所・行政が協力して立ち上げたパートナーシップ「京のアジェンダ21フォーラム」において、企業の90%を占める中小事業所が環境に配慮した事業活動に取り組みやすい仕組みとして2001年に創設されました。
ISO14001規格を基本に考案され初級のKESステップ1と中級のKESステップ2とがあります。(ISO14001は上級としての位置付け)
現在は「NPO法人KES環境機構」が引き継ぎ運営し、全国の16団体がKES協働機関として連携・推進しています。

2. KESの特徴

ISO14001と比べ以下のような特徴があります。
① 初級と中級向けがあり、ステップアップしやすい
② 環境影響評価の方法が容易
③ ステップ1では3項目以上、ステップ2では5項目以上の目標設定が必要
④ 審査でのコンサルが可能
⑤ ISO14001にかかる費用の約10分の1(ステップ1)、5分の1(ステップ2)
⑥ 文書・記録が少なく運用しやすい
⑦ 環境マニュアルのモデルまた事例の入った構築モデルがあり構築が容易

3. システム構築から審査まで

一般的にKESのシステム構築に3ヶ月(ステップ1は2ヶ月)、システムに基づく実践が3ヶ月必要です。スタートから審査申込まで5-6ヶ月かかります。
審査資料をTGAL事務局に提出し、1-2週間で書類審査結果をもらい、2-3週間後に現地審査となります。審査員はISO14001審査員の資格者でKESの研修を受けた人でTGALには11名が所属しています。
コンサルが必要な場合は、TGAL事務局へ相談・申し込み下さい。
一般的にはステップ2で4回~6回、ステップ1で3回~4回のコンサルになります。

4. システム構築・運用のポイント

(1) シンプルなシステムの構築
KESでは環境マネジメントマニュアルのモデルと構築のガイドがありますので、システムをシンプルに容易に構築できます。事業規模・環境負荷などに応じて文書などを追加・充実しましょう。
(2) 全員参画の仕掛け
計画段階から多くの人が入り込める、また一人一役など皆が役割を認識し取組める推進、さらにコミュニケーションに工夫しましょう。
(3) トップのリーダーシップ
KESだけに限らずどんなマネジメントシステムでもトップが本気かどうかで成果は決まるといっても過言ではないと言えます。環境管理責任者・事務局には適切な人を指名し、バックアップして下さい。
(4) 継続的な教育の実践
人の環境意識が高まり、行動、改善力を強化していくことが最重要です。おざなりの教育ではなく、教育の材料を調査・工夫して継続的にかつ楽しくおもしろく皆のレベルが向上するよう努めて下さい。

5. 鹿児島での動き

(1) 鹿児島県
H14年に㈱西栄設備事務所が九州初のKES認証取得をしました。その後、法人会連合会後援の環境経営セミナーの継続また電気工事業協同組合、管工事協同組合などの協力の元、KESが普及されてきました。そしてH18年には九州で初めてのKES協働審査機関を設立しました。
(2) 鹿児島市
鹿児島市は、H17年『環境管理事業所認定制度』を創設しました。
鹿児島市の『環境管理事業所認定制度』ではKESは環境管理事業所のレベルを満たすとされ、申請すれば環境管理事業所として認定されます。

6. KESのグリーン購入基準への配慮

(1) 鹿児島県
平成21・22年度鹿児島県建設工事入札参加資格審査で5点の加点です。

(2) 鹿児島市
これまで環境管理事業所に認定されると公共工事入札で10点加点でしたが、平成22年度からは15点の加点になります。(ISO14001には20点加点)

7. 鹿児島県のKES認証取得事業所

鹿児島県のKES認証取得事業所
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