特定非営利活動法人エコサポートTGAL

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ニュースレター

環境経営活動活性化の方法

Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)

2015年12月24日

電気・紙・廃棄物・水等の環境負荷削減が頭打ちになり、環境経営活動がマンネリとなっている傾向があります。

環境経営を継続的にステップアップする事例・方法を紹介・提案します。

 

  • 見方・考え方を変える。(環境教育の充実・強化)

他社の活動や最近の環境分野の広がりなど、視野を広げる環境教育を充実・強化してください。また、KESステップ1では、『環境教育の実施』を目標設定してください。

  • 『エコ検定公式テキスト』の学習や検定受験
  • 他社の環境活動レポート(EA21ホームページ等)や環境報告書の調査・研究
  • 当NPO法人からのメルマガ・テレビ番組・動画・環境経営事業所訪問記等活用
  • 自社環境活動レポート作成のための編集会議
  • 朝会での1分間環境スピーチ、環境管理コーナーの設置・掲示
  • 『環境経営の進め方』講座、交流会等への参加と社内での報告
  • 環境影響評価チェックリスト評価結果の確認・読み合わせ会議
  • 本業に関する専門業務の学習や資格の取得 等

 

  • しくみを変える(施策検討・アイデア会議、様式変更など含む)
    • 環境影響評価:工事毎に実施、環境影響評価の分担実施と読み合わせ
    • 自己評価(内部監査):重点を絞り実施-法律、化学物質、目標・計画、文書等
    • 改善計画書:数値目標と施策実施のスケジュール管理を併記できる様式
    • 産業廃棄物管理:業者の許可証期限管理表、処理場の確認・調査
    • 体制・責任・権限:環境管理責任者・実行責任者の定期的なローテーション、

実行責任者がPDCAを担当、実行責任者2名(主・副)体制で世代交代、女性の登用、ローテーションの条件として、システム規格項目毎に毎月教育を実施等

 

  • 目標を変える
  • 良く見る設定目標:

①グリーン購入率の向上、化学物質の削減・管理の徹底

②環境配慮商品やサービスの研究・開発、実験等のスケジュール管理、

環境配慮商品やサービスの販売資料作成・提案件数・売上件数・売上高の増加

環境配慮設計件数の増加、工事での環境配慮項目の実施率向上

③品質向上、安全性向上、納期短縮(生産性を向上することによる環境負荷削減)

④地域貢献他(情報発信、環境NPO等との連携、緑・花・生き物の育成) 等

  • 『品質向上、安全性向上、納期短縮等生産性向上』目標の抽出方法

会議議事録や日報に記載されている品質・コスト・納期・安全性・モラール等の生産性に関する情報を層別して、情報をエクセルにインプットする。(現象・原因・対策等)

月・期毎に分類し、傾向を分析・課題を整理し、改善目標データに活用する。