Think Globally, Act Locally!!
   (地球規模で考え、地域で足元から実践)

  東日本大震災が発生して、今年の3月11日で6年が経ちます。まだ、復興は道半ばで懸命な努力が続いています。鹿児島からもこれまで直接復興支援で訪問したり、義援金を送ったりしています。

 大震災から1年経って、福島県田村郡三春町を訪れ、しだれ桜の種を拾い、鹿児島で育てている人がいます。しだれ桜

 三春町は、梅・桃・桜が一斉に咲く町で、特に三春滝桜という樹齢1000年のしだれ桜が有名で、年間30万人が鑑賞に訪れる地域です。

 三春滝桜は、「滝」と呼ぶにふさわしい風光明媚な姿で、一目見たら忘れることができない迫力だと言われています。

三春町のしだれ桜の種を拾い育てている人は、さつま町在住の東郷隼人さんです。いずれ大震災支援に生かしたいと、2013年春に自分の畑に種を植えてから、今年が4年目となり、植樹するのに適切な大きさ(高さ2-3メートル)になりました。      

 しだれ桜の植樹は、芽が出る前の2月から3月半ばまでが良い時期とのことです。しだれ桜の花は、樹齢6年位で咲くそうです。

 現在、さつま町の東郷さんの畑に約100本の苗木が栽培されています。

 公的機関・事業所・自宅などの土地に、しだれ桜を植樹したい方を現在探しています。できるだけ鹿児島県内で植樹して頂きたいとのことです。栽培中のしだれ桜の苗

 お渡しできる本数は、公的機関などの場合本数は調整させて頂きますが、事業所・個人では二本までとしています。(販売業者の方などはお断りしています)

 お渡し方法は、お電話で東郷さんと調整して頂き、土・日・祭日に引取りにきて頂くか、近くなら持参するとのことです。

 なお、費用は気持ちだけ頂き、三春町に震災復興支援で寄付されます。

 大震災支援、緑の拡大、地域の景観確保、生物多様性の一環などの観点で、植樹されてはどうでしょうか?

 植樹の希望がある方は、東郷隼人さん(携帯:08017634327)にご連絡ください。