Think Globally, Act Locally!!
   (地球規模で考え、地域で足元から実践)

                                                        令和元年6月29日

 経営分析して経営課題を解決するための環境目標の設定が増えています。
 最近の経営課題である人手不足・社員の高齢化は、業務生産性に大きく影響して、環境負荷を増やすため、環境目標として設定されています。

●人手不足対応⇒情報発信力の強化

(1)ホームページやブログ作成のスケジュール管理
 求職者がインターネットで調べた時、ホームページやプログがない会社は求職の対象にあがらないという実態から、ホームページやプログを検討・導入する企業が増えています。その作成スケジュールの目標管理です。

(2)ホームページやブログ情報の作成・管理
 ホームページやプログがあっても、掲載されている情報に特徴や魅力がなかったら、あっさりパスされてしまうので、発信する情報を検討する会議や研修会を設定して、その検討回数や情報発信した件数、さらに検索された件数を目標管理しています。

(3)地域活性化・地域創生の支援
 会社は、地域に支えられて成り立っていること、また地域の人口減少が人手不足にもつながることを鑑みて、地域のイベント・歴史・見どころ・文化情報などを自社ホームページ等から発信して、Uターンや交流人口が増えるよう地域を支援しています。

●社員の高齢化対応

(1)働き方改革・健康経営
 社員が長く生産性を落とさず活躍し、定着してもらうために、職場環境の整備・残業時間短縮、定時退社日の増加、健康診断の充実等を環境目標として、健康経営・働き方改革を進め、生産性向上を図っています。

(2)技術伝承・社員教育の充実強化
 高齢者は、多くの技術・ノウハウを持っていますが、しっかり技術を伝承するために、引継ぎの時期を決め、伝承した件数を目標としています。

 社員教育も、環境面だけでなく、専門業務などの資格取得・研修等を通じて、生産性を上げ、経営成長と環境負荷削減を図っています。
 そのため、研修会・勉強会等の開催数を目標設定しています。

理事長 久留 正成