Think Globally, Act Locally!!
   (地球規模で考え、地域で足元から実践)

 平成31年2月28日

  1月25日(金)南日本新聞社みなみホールで、標記セミナーが開催されました。
  三反園鹿児島県知事も出席して、「人の確保、生産性・企業価値の向上には、健康経営は必須であり、経営者が十分配慮し、発信することが大事である。働き方改革の一環として、健康経営の浸透・活発な取組の拡大を図っていきたい。」とあいさつがありました。

基調講演「働き盛り世代への健康投資は地域を活性化する」
  講師:東京大学政策ビジョン研究センター特任教授 古井 祐司氏
 ①子どもの就職試験の時、就職先が健康経営に取り組んでいるかどうかを見て、就職先を選ぶ親が70%いると言われる。
 ②少子高齢化にともない、職場の平均年齢が上昇しており、集団の健康リスクは上昇している。
  健康は、仕事に対するモチベーション・職場の一体感につながり、労働生産性に影響する。
 ③企業の取組みとして、「職場の健康課題を知る」「職場の動線で始める」「社員の取組みに寄り添う」また個人の取組みとして、
 「自身の健康課題を知る」「人生の動線で始める」「自身の取組みに寄り添う」ことが必要である。
 ④事例紹介:サロンの若い人たちの食事改善により職場の活性化・離職率低下。同業他社に比べ肥満が多い会社の取組み事例。
  インセンティブは表彰でなくリーダーの寄り添い。
 ⑤外部資源(健保組合・自治体等)をうまく使うこと。男性は肥満、女性はガン検診。

 ●講演「健康課題と健康経営の推進について」
   講師:全国健康保険協会(協会けんぽ)鹿児島支部 
 ①鹿児島県支部加入者の健康課題:血圧のリスク・糖代謝のリスク・BMI(肥満指数)のリスクが、男女ともに大きい。
 ②近年、医療費の伸びが賃金の伸びを上回り、協会けんぽの保険財政は赤字構造。
 ③健康経営活動項目:健康管理、食事、運動、煙草対策、心、環境・教育 
 ④健康経営優良法人認定制度、健康宣言、健康企業宣言事業所の取組み事例

 ●県内事業所(健康経営優良法人認定)による事例発表:
   発表:仙田 次雄氏(株式会社晃栄住宅 代表取締役社長)
児玉 史彦氏株式会社新日本技術コンサルタント総務部長)
 ①きっかけ:3K職場で離職率高いことの対策。社訓に明記されており、チャレンジした。
 ②実践して良かったこと:社員の満足度アップ・雰囲気が良くなった・離職率が減少
 ③現在の課題:年々ハードルが上がっていく⇒今後どうする?他社では?
 ④家族も集めた記念行事等家族も一緒に参加することで、コミュニケーション等効果あり
 ⑤平均年齢がまだ37歳・42歳であり、まだ若く、将来に向け地ならししている。
 ⑥社員の健康が会社を元気にする!

 環境経営事業所でも、「環境目標として」健康経営の施策を設定して、社員の健康力を高め、生産性向上・モラールアップし、環境負荷削減・自然保護につなげたらどうでしょうか?