Think Globally, Act Locally!!
(地球規模で考え、地域で足元から実践)

2014年1月1日

 新年、明けましておめでとうございます。
 これまで中小事業所版環境マネジメントシステムであるKES、EA21、鹿児島環境管理事業所の導入・運営のお手伝いを12年間で数百社させて頂きました。業種もいろいろありますが、中小企業が、環境マネジメントシステムを生かして成長していくパターンには、同じような傾向があり、そのステップに応じた取組みや審査・支援が必要であると感じます。
 また、人の成長が環境経営を充実・強化し、企業の成長にもつながっていることを感じます。  環境経営のステップアップ

環境経営の目的

人の意識と行動

 以上のようではなく、初めから高い見識・視野の元、活動を展開されるところもありますが、一般的には、以上のようにステップアップをされているように思います。
 自社がどの位置にあるかを見極め、活動に工夫をされることを期待します。また、私達も適切な審査・助言ができるよう研鑽していきたいと思います。

環境マネジメントシステムが意味するところを、十分理解して実践することによって、経営体質の充実・強化につながっていきます。さらに、方針の浸透、体制・役割、社内外コミュニケーション、環境教育等『人の成長』を意識した活動に工夫することが、環境経営のステップアップを加速し、企業の成長につながっていくことを実感しています。

NPO法人エコサポートTGAL 理事長 久留正成